午後まで日が当たらないのに、午後になると西陽がきついんだよね。
そんな庭でも育つ植物はあるのかなぁ?
東京のマンションの一階に住んでいます。専用庭で、週末ガーデニングを楽しんでいます。
決して日当たりが良いわけではなく、広いわけでもありません。でも、育ってくれる植物たちがいます。
そんな私達のお庭の仕様(スペック)をご紹介します。
庭の仕様
庭の向きと日照時間
専用庭は西向きで、その先には、2階建てのアパートが建っています。
日照時間は一日約2-3時間。半日陰の庭『シェードガーデン』です。
お昼の12時〜14時頃、庭に日光があたりますが、それ以外の時間は影です。
冬至前後は、1.5時間程度の日照時間になります。当然、その頃は、部屋にも日光が入らず、猫もひなたぼっこができません。
広さ
部屋に近い部分と、部屋に向かって右側が、コンクリートタイルでできた、テラス部分。
こちらの広さが約17平方メートルあります。
また、向かって左側が、専用庭(土)の部分で、約7平方メートル。
テラスと専用庭を合わせて約24平方メートルの広さです。
ざっくり、横幅が6メートル×奥行きが4メートル といったイメージです。
上の図は、新築時のものなので、私達が住み始めたときには、専用庭の芝はすっかりなくなっていました。
また、先住の方が残したバラのアンジェラが、専用庭のフェンスあたりに既にいました。
この子が私達のバラとの出会いになりました。
これまで育ってくれた植物
初心者ガーデナーなので、腕はよくありませんが、それでも育ってくれた植物たちがいます。
うまく咲いたお花
球根で育てるチューリップや、プシュキニアはよく育ちました。
また、湿度があるので、あじさいも育ちます。
あじさいは、近所の道の脇に自生しているくらいなので、土地の土壌に合っているのだと思います。
バラを育てる
なんといってもバラ!
前の住人の方から受け継いだアンジェラは、10年以上、毎年、花を咲かせています。
当時は、バラはもちろん、植物を育てたこともなかったから、どうしたらいいんだろう、枯らしてしまったらどうしよう、と不安だったよ。
アンジェラの強さに救われたね。
その後、バラに魅せられて手に入れた、ピエール・ド・ロンサールもきれいに花をつけました。
ピエール・ド・ロンサールがたくさん花をつけたときは、とっても感動しました!
隣の方からも、とてもきれいだとお声をかけていただいたのも、嬉しい思い出です。
でもこの後、数年後、病気にやられてしまったのです。すごく反省しました。悲しかったです。
また、数年前、モッコウバラも迎えました。
プランターに植えて、トレリスに誘引しています。
日向の庭に比べると、シュートの伸びは本当にのんびり。剪定の必要もほぼないくらいですが、5月になると、美しい可憐な花をつけてくれます。
新たに迎えたバラ
2021年、新たなバラを迎えました。
真っ白なお花をつける ファビュラス と、真っ赤なお花をつける グレーフィンディアナ。
とっても素敵に咲いてくれて、嬉しい体験になりました♪
成長記録は、下記に紹介しています。
その他のグリーン
ハーブ関係
日光をそれほど必要としない、シダ植物は大得意です。奥入瀬渓谷に行ったとき、うちの庭に雰囲気が近いな、と思いました。
それ以外は、ワイヤープランツやキボウシなど。
また、ツリージャーマンダーという木は、うまく選定すると、1メートルくらいの丸い塊になると聞いて育て始めましたが、うまく育っています。
ツリージャーマンダーは、代官山や恵比寿のおしゃれなショップの店先などにもよく植えられていて、きれいに剪定すれば、とっても素敵になるはずです。
野菜は?
大葉(青じそ)や春菊はよく育ちました。それ以外は、残念ながらうまく育てることができていません。
虫がついたり、育たなかったり。
ニンジンはとても細いものができましたが、そのままオーブン焼きにすると、味が濃くて美味しかったです。
地元の野菜、かつおいらず(かつお菜)も、種からの栽培にチャレンジしましたが、日当たりの良い実家と比べると、まるで出来がちがいました。秋から冬に育てることもあり、ベビーリーフ程度にしか、なりませんでした。
今後の計画
バラが美しいシェードガーデンを目指して
これまでも細々とガーデニングをして来ましたが、半分放置していると言ってもよい程度のものでした。
でも今年からは、本格的に『週末ガーデナー』になりたいと思います。
目指すはバラが美しいシェードガーデン!
毎週日曜日は庭に出て、植物と対話したいと思っています。
日当たりが悪い庭だけど、ガーデニングを楽しみたいな〜
できればお花を育てたいな。うまくバラが育てられたら夢みたいだな〜