- 初めてのポルトガル・リスボン。インスタ映えする、ジェロニモス修道院とアルファマ地区は外せないな
- ちょっとチャレンジだけど、シントラ村・ロカ岬にも自力で行ってみたい
- 観光に便利な場所のホテルに滞在しなきゃね!
旅行計画中のA子
この記事では、私が宿泊した、リスボン観光に便利な宿から、人気観光スポットまでの移動ルートをご紹介します。
【ポルトガル旅。】ジェロニモス修道院・アルファマ・シントラ・ロカ岬への移動ルート
安いのに清潔な大人の宿 リスボン・オールドタウン・ゲストハウス
初めてのポルトガル・初めてのリスボン! この旅で選んだホテルは、テージョ川沿いの駅「カイス・ド・ソレ(Cais do Sodré)」から、徒歩5分の、リスボン・オールドタウン・ゲストハウス 。
安価なのに快適に滞在できて、観光に便利。とってもオススメできる宿です。宿泊者も大人の方々ばかりで、とっても落ち着いた雰囲気。
ただ1点注意が必要なのは、人気のホテルなので、早めの予約がマストです。
▼ホテルの詳細はこちらの記事から
必見のジェロニモス修道院・ベレンの塔へ (移動時間:30分)
リスボンに行くなら必ず行くべき!!とオススメされたジェロニモス修道院。また、その少し先にある、ベレンの塔。
リスボン オールドタウン ゲストハウス からは、徒歩5分の最寄り駅「カイス・ド・ソレ(Cais do Sodré)」からトラム(市電)で行きます。
トラムの停留所は、駅から少しだけ離れた、駅と「リベイラ市場(Mercado Da Ribeira)」の間の道路上にあります。
修道院の最寄りの停留所は、「ジェロニモス修道院(Mosteiro Jerónimos)」。
ホテルとは逆方向に向かう停留所から、「728」もしくは「15E」と書かれたトラムもしくはバスに乗ります。
停留所にある路線図で確認できます。
一番のおすすめは Google Map で調べること。その時点で乗るべきトラム、もしくはバスの番号と時間を教えてくれます。
たくさんの観光客の仲間と共に乗車!!よって車内は混み合ってました。
約15分ほどで「ジェロニモス修道院(Mosteiro Jerónimos)」に到着。
間違える心配はまずありません。
芝生の美しい大きな広場に出たと思ったら、すぐ右手に、ドカーンと、白い美しい修道院があらわれますから。
それはもう圧巻です!!
- エッグタルト発祥の店として有名な「パステイス デ ベレン(Pastéis de Belém) 」は、トラムで修道院に着く少し前、右手に見えます。青いビニールの屋根と人だかりが目印です。
- ジェロニモス修道院は、とても混み合うので、前日までにチケットをとっておいて、朝一で入るのがオススメです。人が写りこまない美しい写真を撮ることができます。チケットはおなじみの ベルトラ から入手できます。
修道院からベレンの塔まで歩くには、まず、川の方に歩いて広い道路まで出ます。
すると、発見のモニュメントが見えます。
そこから、道に沿って右方向(カイス・ド・ソレとは逆方向)に15分ほど歩きます。
暑かったり、疲れていたり、とにかく徒歩がキツイ場合は、下車したトラムの停留所から、「15E」や「729」に乗り、2つ先の「ベレン(Belém)」で下車すれば少し楽です。トラム+徒歩で10分ほどで行くことができます。
フォトジェニックな歴史地区 アルファマ地区へ (移動時間:20分)
アルファマ地区へは、人気の観光エリアを走ることで人気のトラム 「28番」 に乗って行きます。
リスボン オールドタウン ゲストハウス から、徒歩4分の停留所「Rua Vítor Cordon」から「28番」のトラムに乗り、「ラルゴ・ポルタス・ド・ソル(Largo das Portas do Sol)」で下車します。
「28番」のトラムは、アルファマ地区の坂をぐんぐん登ります。
可愛らしい街並みも見えて、期待がどんどん高まります。
乗車約15分、「ラルゴ・ポルタス・ド・ソル(Largo das Portas do Sol)」に着くと、素晴らしい景色が!
思わず、わー!!と声が出ました。
トラムの通りから、少し中に入ると、ザ・アルファマ地区といったフォトジェニックな街並みが広がります。石畳の坂なので、歩きやすい靴は必須です。
ジェロニモス修道院と同様、アルファマ地区へも朝一で行くのがオススメ。朝の光の中で、美しい街並みが映えます。
また、この後観光バスが到着し、観光客がどんどん増えました。
- アルファマ地区にあるお城「Arco do Castelo」は一見の価値あり。入場料はかかるけれど、リスボンの美しい街並みが一望できます。また、お庭など、中も綺麗に整備されていて、城跡にはなりますが美しいです。塀に登ることもできます。
- このお城にも観光客がどんどん押し寄せるので、個人旅行客は、朝一で訪れるのがオススメです。
帰りはトラムには乗らないで、散策しながら、ふもとのバイシャ地区まで歩いて降りました。
バイシャ地区は、お店やレストランが充実したエリア。
「NAPOLEON」という大人気のワインショップで、お土産にグリーンワインを購入!試飲もたくさんさせていただきました。
また、オープンスタイルで雰囲気のよいビアレストラン 「Bella Ciao」 でランチをしました。道路側のオープンの席は、スリに注意です!!
美しい シントラ村、ユーラシア大陸最西端 ロカ岬へ (移動時間:1時間)
少し遠いけれど、個人旅行でもぜひトライしたい、シントラ・ロカ岬。
まず、朝のうちにリスボンからシントラに移動。朝一からシントラを観光し、ランチの後、バスでロカ岬へ移動するプランです。
ロシオ駅への移動 そして朝食
リスボン オールドタウン ゲストハウス を朝7時少し前に出て、徒歩5分の最寄り駅「カイス・ド・ソレ(Cais do Sodré)」から地下鉄に乗り、中心駅「ロシオ(Rossio)」まで移動しました。
駅の近くにあり7時からオープンしている、「Café Gelo」という昔ながらのカフェで朝ごはんを済ませ、駅へ。
ちなみに朝食セットを頼みましたが、一人分が二人分の量ありました。。食べきるのは無理でした。
ロシオ駅の1Fにある「スターバックス」は、7:30オープンで微妙に遅く、利用できませんでした。
シントラ行きの列車の駅のホームに行く途中、駅構内にカフェがありました。
もうオープンしていましたので、こちらを利用するのが賢明かと思います。
ロシオ駅からシントラへ
ロシオ駅の窓口で、シントラ・ロカ岬観光に便利な 「シントラ周遊パス(Bilhete Train & Bus)」 を購入。リスボンからの往復列車 および シントラ・ロカ岬でのバスが乗り放題になります。チケット購入にバタバタしなくて済むので、購入をオススメします。
「ロシオ(Rossio)」から、7:57発の列車に乗りました。
朝の時間帯は、30分に1本くらいの間隔で、列車が出ているようです。詳細は、乗車前に、Google Mapで調べるか、駅の時刻表で確認してください。
シントラ村の駅「Portela de Sintra」まで、約40分の鉄道の旅。その間の景色は、東京郊外といった感じです。。
駅に着くと、駅前から周遊バスが出ているので、パスを見せて乗り込み、シントラ村を観光します。
シントラは、賢い回り方を説明してくださっているサイトがたくさんあります。
私たちは、こちらのサイトの ”旅名人の周り方(成功談)” の方を、参考にさせていただきました。
メリハリをつけて回ったことで、余裕も生まれ、シントラ・ヴィラで、ゆっくり美味しいランチをいただくこともできました。
6月の平日でしたが、道路が渋滞するほど混んでいなかったのも、幸いでした。
シントラからロカ岬へ
ロカ岬へは、シントラからバスで移動します。「403番」というバスが30分に1本出ており、終点がロカ岬です。
約40分の道中では、美しい海沿いの田舎町の景色も楽しめます。
そして、、
近寄ってみると・・
- ロカ岬はとっても風が強く、体温が奪われるので、上着やウィンドブレーカーなどがあると助かります
- ロカ岬にはカフェやレストランはありません。シントラから移動するときは、シントラでご飯をすませましょう。
- 観光案内所で、「ロカ岬到達証明書」を作るといい思い出になります。その場でショップの方が、素敵なカリグラフェヒーの手書きで、名前を入れてくれます。A4サイズで大きめです。
ロカ岬からリスボンへ
ロカ岬のバス停からは、シントラ行き、とカスカイス行きのバスが出ています。
カスカイス行き、がよかったのだけれど、時間的にシントラ行きの方が便利だったので、シントラ行きに乗りました。
あとは、来たのと同じルートで戻りました。
便利なホテルを選べば、個人での移動も安心!
カイス・ド・ソレは人気スポットへの移動に便利な場所
カイス・ド・ソレの駅に近いホテルを選べば、電車やトラムを使った、リスボン近郊の移動にとっても便利です。
それに加えて、徒歩圏内に「シアード地区」「コルメシオ広場」などの人気スポットもあり、毎朝、美しい川への散歩も楽しめるので、特に初めてのリスボン旅行にはこの上ない滞在場所かと思います。
そしてホテルは、リスボン オールドタウン ゲストハウスが、安くて安心、清潔なので、老若男女誰にでもオススメできます。
以上、お気に入りホテルから、有名観光地までの移動ルートのご紹介でした!