冬になると手荒れがつらいよね。
食洗機にまかせても、料理をしたりちょっとした水仕事でも、かさついてくるし、ハンドクリームだけでは効かないわ。
妹のタカコ
ユキコ
そうだよね。私もお湯を使う季節になると、全然だめだわ。
でも最近、いい手袋を見つけて、お皿洗いが楽しくなったんだよね〜
冬に近くなると、水仕事がつらいとお悩みの人は多いと思います。私もその一人でした。
手荒れは治りづらいのに加え、ひどくなると、ひび割れやあかぎれが起きてしまうことも!
そうならないうちに、早めのケア・対策が必要です。
ケアをすることで、手荒れだけでなく、手荒れによるかゆみ、乾燥によるかゆみも抑えられます。
この記事では、手荒れ対策に有効な対処方法をご紹介します。
冬に手が荒れる原因 2つ
冬に手が荒れるのは、下記の理由が合わさったことが原因です。(参考引用:日経ヘルス)
1.気温が下がり、空気が乾燥するから
冬の時期、気温が下がることで、手の指が冷えて新陳代謝が鈍くなり、角質層が硬くなってしまいます。
また、空気が乾燥するため、顔や体と同じように、手も乾燥しています。
つまり、冬の気候の影響が、手を荒れやすい状態にしてしまっています。
2.外的刺激により「潤いバリア」がはがれるから(お湯・洗剤・消毒)
手の表面からは汗や皮脂が分泌されることで、「潤いバリア」が作られ、さまざまな刺激から守ってくれています。でも、この「潤いバリア」、水で簡単に落ちてしまうのです。
洗剤や石鹸などを使えばなおさら削ぎ落とされてしまいます。
さらに、冬になると、水より落とす力の強いお湯を使って手やお皿を洗うこともあるし、年末年始は大掃除や料理で、その機会も多いです。
また、インフルエンザの感染予防で、手を洗う機会が増えます。
更に今年はコロナ予防のため、消毒の機会も多いです。
そんなさまざまな外的刺激により、「潤いバリア」がどんどんはがれ、手荒れにつながってしまいます。
そこで、下記に対策をまとめました。①〜③をすべてやりましょう。
手荒れ 対策①手袋
水から守るのがまず一番!
手荒れの予防策の第一は、なんといっても、水仕事にゴム手袋を使うことです。
水仕事をしてから、ハンドクリームでケアすることも必要ですが、まずは、原因となる刺激を極力防ぐことが重要になります。
おすすめのゴム手袋
私が出会って、水仕事が楽しくなったゴム手袋を紹介します。
MARIGOLD(マリゴールド)というイギリスの老舗ブランドのゴム手袋です。
よくあるゴム手袋とは違い、手にぴったりフィットするので、とても心地よく使えるのです。
▼『敏感肌用』のグローブはアレルギーの原因となるタンパク質を含まない、ニトリルゴム製です。私はこちらの『Sサイズ』愛用しています。※身長156cm、服のサイズSサイズです
▼『キッチン用』のグローブは天然ゴムを2層重ね付けしたもの。指部分にすべりにくい加工がされています。
こんな感じで、使わない時はキッチンの取っ手にぶら下げ、使い終わったらフキンと一緒に、無印のクリップにはさんで乾かしています。
料理をする時は
お料理をするとき、ゴム手袋だとちょっと・・という方には、使い捨てのポリエチレン手袋がおすすめです。
手がつらいと、お料理をするのもつらくなってきますが、手袋があれば問題なしです。
手荒れ 対策②ハンドクリーム
血行不良や水仕事で、固くなった皮膚や角質を柔らかくするためには、ハンドクリームのケアは必須です。
お風呂上がりなど、手の皮膚がやわらかくなった状態でケアをしましょう。
おすすめハンドクリーム
まずは、水ベースのクリームを浸透させる
からから・かさかさ・固くなった指先には、まず、しっかり水分を含ませることが必要です。そこで、お風呂上がりのしっとりしたお肌に、水ベースのクリームを浸透させます。
塗った後すぐに、しっとりします。
▼@cosme でNo.1。4つの有効成分が「ひび・あかぎれ・しもやけ」を治してくれる!<医薬部外品>
その後、油ベースのクリームをたっぷり
油ベースのクリームといえばニベア!
水ベースのクリームがしっかり肌に浸透してから、その水分を閉じ込めるように、ニベアでたっぷりケアをします。
手荒れ 対策③バーム・ワセリン
クリームでケアした後は、さらに水分を肌に閉じ込めておけるよう、バームやワセリンを重ねます。
オススメのバーム・ワセリン
ここでご紹介するのは、いずれも肌にやさしい天然成分からできているもので、手はもちろん顔やリップにも使えます。
また、ナチュラルなヘアスタイルをつくる、ヘアワックスとしても使えます。
▼私のオススメはこちら!柑橘系のとっても良い香りに癒やされます。
▼ワセリンといえばこれ!たっぷりたっぷり使えます。
べたつくときは布手袋を
バームやワセリンをたっぷり塗って、べたつくな、お布団につきそうだな、というときは、布手袋をして眠りましょう。
▼ユースキンの手荒れケア用手袋。Amazonのベストセラーです!
▼通気性のよい麻素材でこちらも人気!暑がりさんや手が痒くなる方にオススメ。
以上、冬の手荒れ対策をお伝えしました。
冬でなくても、水仕事で手が荒れがちな方には、ぜひ上記ケアを試していただきたいです。
まとめ
- 冬は空気の乾燥による肌のかさつきと、気温の低下による血行不良で、手荒れが起きやすくなる
- さらに、お湯を使ったり、感染症対策の消毒で、肌への刺激が強くなり、肌荒れが起こってしまう
- 対策としては、水を防ぐ『手袋』と『クリーム・ワセリン』によるケアのあわせ技が必要