ティッシュの箱ってとっても頑丈で、捨てるのに力がいるし、エコじゃない気がしてなんだか好きではないので、箱無しのソフトタイプを使用しています。
もともとは、LOHACOの箱なしティッシュ に出会ったのがきっかけでしたが、今ではAmazonでもオリジナルティッシュが売っていたり、取り扱いが増えていますね。
そして今は、大のお気に入りのパルシステムで定期購入しています。箱なしティッシュは私の生活の必需品なのです。て
▼すごく気に入ってるパルシステムのおすすめ記事はこちらから。
前置きは長くなりましたが、箱無しティッシュは、そのままで置いておくとなんだか味気ないもの。
そこでティッシュカバーを自作して使っています。型紙いらずで、とっても簡単に作ることができるので、作り方をご紹介します。もちろん手縫いでもOKですよ。
ティッシュカバーを手作り[ボックスタイプ・吊り下げ]
材料
材料は下記です。(ティッシュカバー1つ分)
- 布:50cm×50cm
- お好みの色の糸(手縫い用 もしくは ミシン用)
人気の北欧の布、マリメッコの生地を使えば、北欧インテリアにぴったりのティッシュカバーが作れますよ!
100円ショップにある、お弁当包みやバンダナで作るのもおすすめです。端が処理してあるから、作るのに楽です。
私は、昔使っていた、 ”かまわぬ” のお弁当包みをリメイクしました。
使わないけれど、きれいだしもったいない・・と思っていたところ、それまで、裸のままで使っていたソフトタイプティッシュのカバーにぴったりだとひらめきました。
型紙は不要!
型紙はいりません。四角い布2つで、ティッシュカバーの本体と吊り下げ用のフックができます。
作り方
Step 1. 裁断
布を下記のサイズにカットします。
- 本体:縦31cm×横50cm
- フック:縦12cm×横5cm
50cm×50cmの布1枚で1つできます。私は3つ同時に作っています。
布のカットは、もちろんハサミでも良いですが、ロータリーカッターとカッティングマットがあると、とっても便利で、手芸がぐっと楽しくなりますよ。
Step 2. フックを作る
1. フック用に裁断した 縦12cm×横5cm の布の、横(5cmの方)を半分に折って、アイロンをかけます。アイロンはきれいに仕上げるポイントです。
2. 縦(12cmの方)の、輪になっていない方(ばらばらになっている方)を、1cmの縫いしろで縫います。
3. 縫い終わったら、表に返して、縫い目まできっちり開いて、アイロンをかけます。その後、縦(12cmの方)の方だけ、両側にステッチを縫います。
※ほつれやすい布の場合は、横にもステッチを入れてください。
これで、フックのパーツは完成です!
Step 3. 本体を作る
1. 本体用に裁断した 縦31cm×横50cm の布の横(50cmの方)の左右を3cmずつ折って、アイロンをかけます。
私はお弁当包みを使っているので、布端が処理されています。処理されていない布をお使いの方は、ギザギザミシンでほつれないように処理してから、3cmをはかりましょう。
便利なツールがあると、手芸が楽しくなるのでおすすめです。
2. 1.で折りたたんだ部分の、開いている方(わでない方)を、1cm幅で縫います。
Step 4. パーツを組み合わせる
1. フックをつけたい方の本体の中心に、半分の長さに折ったフックを、下の写真のように置きます。
2. 置いたフックがずれないように、本体の左右の布を、3cm分縫った部分がぴったり重なるように、うえから重ねてまち針で止めます。
*ピンクの待ち針が、1.で置いたフックの中心であり、3cm分縫った分の中心であり、本体の中心です。
*ブルーの待ち針が、本体左右の縫った部分が重なっています。
3. フックをつけない、反対側も同様に重ねて待ち針で止めます。
4. まち針で止めた部分(本体の上下)を、1cm幅で縫います。
*端がほつれてくる場合は、ギザギザミシンをかけておきます。
5. 入れたティッシュが飛び出してこないように、3cmずつ縫って重ねた部分の、端から5cmの部分を横に縫います。
*このとき、ぐっと開いて、他の部分を一緒に縫ってしまわないよう注意!
場所が分かりづらいかもしれませんが、下の写真のボタンを置いた部分を、横に縫い止めるということです。(手縫いのほうが縫いやすいかもしれません)
また、ボタン&ボタンホールでもかわいいと思います。
まわりにぐるっとステッチをかけて完成度アップ!
ちょっと太めに仕上がったので、周りをぐるっと一周縫って、ステッチをかけることで、丈夫になり、完成度があがりました!
完成!
お気に入りの絵柄の布をリメイクして、お気に入りのティッシュカバーができました。
柔らかいし洗えるし、とっても使い勝手が良いです。
以上、ティッシュカバーの作り方でした。
花粉症だし、鼻炎だし、ティッシュの消費量がすごいから、箱を捨てるのもストレスになっちゃう。