シャンプー使ってみたよ。サラサラになるね、リンスが入ってないなんて不思議!?
自分のシャンプーがなくなったら、使わせてもらうね。
バスルームで使うアイテムをミニマル&シンプルにしたくて、これまで、ヘア&ボディーソープなどを試してきましたが、なかなか納得できるものに出会えませんでした。
40代も半ばになり、白髪染めをする時期も迫っていることも頭をかすめている中で、特にヘアケアはシンプルにしたいと思っていました。
そんな中、シャンプーがなくてもさらさら、しっとりの洗い上がりを実現する、ナチュラルなシャンプーに出会うことができたので、紹介します。
リンスがいらないかどうか?は、個人の髪質や感覚、好みの仕上がりの違い等によりますので、ご参考までにお願いします。
そのシャンプーとは!?
ずばり『ミノン 薬用へアシャンプー』
私のリンスなし生活を支えてくれているのは、ずばり、『ミノン 薬用ヘアシャンプー』(第一三共ヘルスケア)。
植物性アミノ酸系洗浄成分を配合した、アミノ酸シャンプーであり、『医薬部外品』です。
頭皮トラブルが起きやすい敏感な頭皮の方のために作られていて、アレルギーの原因物質が極力カットされていたり、と肌に優しいのです。
もともとは、『ミノン全身シャンプー』を使っていたのだけれど、シャンプーとボディは兼用できても、髪がきしむから、リンスが別に必要になる、、というところに少し不満がありました。
お間違えなく!
『ミノン 全身シャンプー』ではない
もともとは、『ミノン全身シャンプー』を使っていましたが、髪を洗うと、とってもきしみます。
結局、シャンプーとボディは兼用できても、リンスやコンディショナーが別に必要になる、、というところに少し不満がありました。
外観的にも名前もとっても似ているので、お間違えなく!!
▼全身シャンプーとしてはとってもいいけれど、リンス・コンディショナーが必要です
『ねば塾 白雪の詩』はもうちょっと!
ボディー用にリピート愛用している、無添加石鹸『ねば塾 白雪の詩』も、「全身シャンプーとして使っています!」という口コミがよくあります。
私が試したところ、悪くはないけれど、ぎりぎりリンスが必要、という感じで、少しきしみがありました。
ショートの方や男性であれば、リンスなしでも大丈夫かもしれません。
▼この石鹸は本当におすすめ!もともとは食器洗い用なのですが、洗顔にボディーに、大量ストックしています。
アミノ酸シャンプーとは?
アミノ酸シャンプーの選び方は?ミノンの成分は?
アミノ酸シャンプーとは、おすすめ情報サービス『mybest』によると、
アミノ酸シャンプーの魅力はなんと言っても頭皮や毛髪にやさしいという点。頭皮が荒れやすい人や、乾燥してかゆくなりやすい人、敏感肌の人におすすめのシャンプーと言えます。
mybest
とのこと。
また、一言でアミノ酸シャンプーと言っても、含まれる成分により違いがあり、下記3つのポイントに着目して選ぶべき、とのこと。
そこで、下記に、私のお気に入りの『ミノン 薬用ヘアシャンプー』の成分を照らし合わせてみます。
着目ポイント | ミノン に含まれる成分 | 効果 |
---|---|---|
①「アミノ酸系」洗浄成分 | ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液 | 指通りよく仕上がる(>泡立ち) |
ラウロイルメチル-β-アラニンNa液 | 泡立ちやすくすすぎやすい | |
②「シリコーン入り」or「ノンシリコン」 | ジメチコン等対象成分は、含まれない(ノンシリコン) | ハリ・コシ重視(>指通り・まとまり) |
③その他、添加物 | 香料・保存料は含まれる、アルコールは含まれない |
上記を見ると、含有成分によって、洗い上がり、仕上がりをバランス良く調整されているように思います。
私の場合、重い髪をふわっとさせたいので、ハリ・コシ重視のノンシリコンは髪質に合っています。
シリコーンは、セットで提案されている『ミノン 薬用コンディショナー』には含まれています。
他にはどんなシャンプーがあるの?コスパ&評判での3選
『mybest』のランキングと、コスパを加味して、私が気になるシャンプーを下記に挙げてみました!
なお、これらのシャンプーについては、私はまだ使ったことがないので、リンスがいらない洗い上がりになるかどうか、はわかりません。
また、『ミノン 薬用ヘアシャンプー』は、22製品中4位で、上位にランキングしていました!
■AFC/エーエフシー 薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑(医薬部外品)
ミノンと同様、医薬部外品で、ミノンより、使い心地と洗浄力がいい、という評価のシャンプー。
コスパは、ミノンより下がる(約1/3)けれど、『マイベストが自信を持っておすすめするアミノ酸シャンプー』と紹介されていて、ランキングも1位なので、ぜひ試してみたいです。
■デミ コスメティクス ミレアム シャンプー
ミノンよりコスパがよく(約2倍)、”地肌へのやさしさ””泡立ち”が高評価のシャンプーです。
コスパ重視で試してみたいシャンプーです。mybestのランキングは、3位です。
私の髪の状態
毛量多い・ストレート・ロングヘア
髪はほぼストーレートで、量は多いですが、まわりからは羨ましがられるタイプの髪質です。40代を過ぎて、艶やかさはかなり減りましたが。
今は、ヘアドネーション(髪の寄付)のために伸ばしていて、背中の真ん中くらいまでの長さがあります。ヘアドネーションは初めての経験なのですが、もし、もっと早くこういう仕組みがあれば、若かった頃の元気な髪をたくさん寄付できたのに!と少し残念でもあります。
子供の頃は、サラサラ&ツヤツヤが過ぎて、おかっぱにすると顔にかかってくるし、ポニーテールにすると、重い&滑るで、落ちてきてしまうし、おさげにすると、とても太くなるし・・扱いづらく、くせ毛にあこがれていました。今もあこがれていますが。。
40代を過ぎてから、髪が減り、弱くなって、ムーミンに出てくるミーのような、お団子ヘアであれば、まとまるようになりました。
髪質のストレートについては、以前おこなった『遺伝子検査MYCODE-マイコード-』では、”ストレート”でなく、”ウエーブ”でした。また、それは日本人の99.2%と同じ髪質、とのことです。(欄外にデータ添付しました)
つまり、日本人はほぼ全員、ウエーブヘアということになります。
また、太さは、”太い”で、これは日本人の61.8%と同じです。太くてウエーブ、が日本人の髪のスタンダードのようです。
▼MYCODEの髪質の結果。3番目にある、”肌のくすみ”で”くすみやすい”結果がつらいが、93.1%の日本人と同じ。。
▼この遺伝子検査についても、記事にしています
パーマなし・カラーなし
パーマとカラーも、10年以上はしていません。
パーマはかかりづらく、カラーも入りづらいので、30代に入ってから、無理をすることを辞め、自然のままの髪を活かすようにしています。
白髪も数本しかないため、白髪染めもまだしていません。
年齢に従い、少し疲れてきてはいますが、まあ、健康的な髪だと思います。
髪の洗い方
健やかな髪を保つための洗髪ポイント
私の髪は、ありがたいことに、とても丈夫で、キレイだと褒められることも多いのだけれど、洗髪の方法については、子供の頃からそれなりに気を遣ってきました。
ジムや温泉などで、他の人の髪の洗い方や乾かし方を見ていると、それは髪を痛めるでしょ!!と悲しくなることがあります。小さい頃からの習慣だし、改めて教わることもないから、そのまま来てしまっているのかな、と思いますが。
そこで、これまで得た知識、実践してきた方法をご紹介します。
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- 髪を頭皮からやさしくブラシでとかし、髪同士の絡まりをほどいておく。
- シャワーで頭をしっかり濡らす。髪だけでなく、頭皮にもお湯が十分いきわたるよう、1分位、いろんな角度から濡らす。
- 手に適量のシャンプーをとり、手のひらに広げて、指の腹や手のひらでやさしく頭皮をマッサージするように、頭皮全体にシャンプーをつけて泡立てる。シャンプーが頭皮に十分に行き渡ったら、髪を泡でさっと撫でる。
※昔のCMみたいに、髪同士をこすったりしない!! - 頭皮のシャンプーをシャワーでしっかり落とす。自然に、髪についた泡も落ちる。
- タオルをかぶり、髪の水分をしっかりとる。
※このときも髪同士をこすらず、頭皮や髪の根元を拭きとり、ついでに、髪の水分を吸い取るイメージで。 - タオルで水分をしっかりとったら、目の粗いクシで毛の流れを整えて、ドライヤーでしっかり乾かす
ロングヘアの方は、バスタオルを ”アンモナイト巻き” にすると、効率的に水分をとることができます。また、髪が落ちてこないので、スキンケアや、簡単なストレッチなども可能です。
ただし、髪の根元が寝てしまうので、ショート・セミロングヘアなど、ヘアふわっと浮かせてブローしたい方にはおすすめしません。
▼こちらのYoutube でアンモナイト巻きが紹介されています
美容師さんからのアドバイス
髪が多く、ドライヤーに時間がかかるので、乾かすのが億劫な時期がありました。もう、面倒くさい!と。
そこで、美容師さんに相談したところ、『傷んでないしカラーもしてないから、タオルを広げてその上に髪を広げて寝ても大丈夫だよ』とアドバイスしてくれました。
それでいいんだ、とホッとしました。
今は、冷えるし、気持ち悪いし・・で必ず乾かしますが、髪の状態によっては必ずしも乾かす必要はないのだと知りました。
▼いまはこちらのドライヤーを使ってます。高温になりすぎない+強い風力で、毛量の多い私でも快適に乾かせています。
ドライヤーの前後にヘアオイルとして『椿油』
アラフォー・アラフィフにもなると、髪の艶やかさがどうしても少なくなってくるもの。また、ドライヤーの熱によるダメージも気になります。
そこで、ナチュラルでシンプルなケアとして椿油『大島椿』を愛用しています。天然の椿油100%でつくられていて、無香料・無着色であり、安心して使えます。
もちろん、コスパも最高です。
洗髪後、ドライヤーを使う前に、ドライヤーの熱から守るために、また、朝の支度の際に、パサツキを防いで髪を落ち着かせるために、日常的なケアとして使っています。
紫外線の刺激からも守ってくれるそうです。
私の場合は、ロングなので、2−3滴を指にとり、両手の指の腹でかるくなじませて、毛先から真ん中あたりにかけて、薄くささっとつけています。
その後、指につけてマッサージします。
椿油は髪だけでなく、お肌のお手入れにも使える多機能オイルなので、ミニマリスト向きです。
参考リンク:大島椿 ブランドサイト 大島椿の使い方 how to
ヘアセットはナチュラルなワックス『product (プロダクト)』
ヘアセットには、『product(プロダクト)』のワックスを使っています。
こちらもオーガニックで、あらゆる用途に使える、多機能なバームです。
自然由来原料だけで作られた
肌、ネイル、リップまでケアできる
オーガニックヘアワックス
product
5つのナチュラルな成分、シアバター・アロエベラ・ビタミンE・蜜蝋・タンジェリンのエッセンシャルオイル でつくられていて、安心安全。そして、ほのかな香りもとってもよいです。
手にとったときのテクスチャーは硬いのですが、両手の指の腹をこすり合わせて少し温めると、ほどよい柔らかさになり、手ぐしで髪になじませると、とてもいい感じになります。
ワックス自体は、2,000円弱、と少々高価に思えるのですが、少量しか使わないので、コスパよしです。
あと、ヘアセットとして、まとめ髪のときや、生え際を固めるためには、昔ながらの『ケープ』を愛用しています。ラインナップが拡充されています。安定の使いやすさです。
▼ふわっとボリュームを出したい場合は、立体感をキープしてくれる、3Dエクストラが強い味方!
今後にむけて気になること
髪は年齢とともに状態が変わってきます。特に、白髪にさしかかろうとしている40代のいま、過渡期にあります。
そんな状況で、気になっていることを挙げてみます。
白髪染め
髪を傷めない、天然成分の白髪染めを使いたくて、『ヘナ』で染めようと決めています。
ヘナで染めると、髪がオレンジ色になるということを知り、ナイアードの黒茶タイプのこちらを準備しています。
2-3年前、白髪が数本見つかったときに、あわてて購入したのですが、それ以降、増えることもなく、最近は見かけなくなったのでまだ使っていません。
髪がつやつやになるということなので、ヘアドネーションの前にでも試してみようかと思っています。
湯シャン
シャンプーを使わないで頭を洗う、湯シャンというものがあります。
若い頃と比べると、明らかに、頭皮が分泌する皮脂は減ってきているけれど、まだ、シャンプーを使わないというところまでは行くのは、気持ち的にも難しいです。臭いが心配だし、髪の毛も絡まるだろうし。
60代以降に検討します。
以上、長くなりましたが、髪に関する考察も含め、シンプルなケアのご紹介でした。
まとめ
- 『ミノン 薬用ヘアシャンプー』は、シャンプーだけで、リンスなしでも、十分さらさらしっとりヘアを実現できる
- アミノ酸シャンプーは、頭皮や髪にやさしく、さらに含まれている成分により、効果が異なる
- つややかで傷まない髪をキープするには、髪同士をこすらない、シャンプーやケアが必要
- 椿油をはじめとする、天然成分のナチュラルなオイルやワックスでケアをすれば、安心安全でコスパもよい
- 白髪染め、湯シャン、ウイッグ等、今後、試してみたいことがある
▼ついにヘアドネーションしました!
はじめてのヘアドネーション 。髪を伸ばすのは得意なので、若い頃からこのシステムがあれば、もっと貢献できたのにな。最初で最後かも。
— Yukiko (@BeanPressNet) August 10, 2020
ショートにするのが不安で仕方なかったけれど、素敵にしてもらえて、寄付することと同じくらい嬉しい💕
私のショート記念日🤗#ヘアドネーション #山の日 pic.twitter.com/5zomRJM1Ec
今、わたしが使ってるミノンシャンプー、シャンプーだけでリンスが不要なことに気がついたよ。
髪が全くきしまないんだよね。シャンプーだけでOKなんて、目からウロコだわ。
逆に、ミノン全身シャンプーは、リンスが必要だったけど。。