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簡単!甘さ控えめ「ぜんざい」の作り方[小豆から・缶詰でも]

ぜんざいの写真
きぬさらさんによる写真ACからの写真
ユキコ

お餅の食べ方といえば、ぜんざいが一番好き!

市販のぜんざいは少し甘すぎると思うから、甘さを控えめにして作ってみよう。

私は豆が大好きで、食べるのはもちろん、料理するのも大好きです。

ブログのタイトルの豆通信(BeanPress)も豆好きからつけたもの。

そんな豆好きの私にとっても、特に大好物なのが、ぜんざい。甘くて暖かくて、心からほっこりしますよね。

小さな頃から家族で食べて親しんだ、日本古来の料理。お餅を食べる年末年始には必ず手作りで準備します。

プロのレシピをアレンジし、甘さ控えめで簡単に美味しくできる作り方をご紹介します。

どんな鍋で煮るの?

私の場合、ル・クルーゼの鍋です

普段から豆を煮るときは、ル・クルーゼの鍋 を愛用しています。なんだか美味しくできるような気がしています。

この鍋で、豆をコトコト煮る時間を楽しんでいます。

今回は右側の鍋を使いました。マルミットの22cmです。

豆を煮る意外にも、ご飯を炊いたり、家族で鍋をしたり、普段から毎日のようにフル活用しています。

今回使った、マルミットの22cmは、2-3人家族に最適なサイズの鍋です。ご飯なら4合たけます。また鍋をするにも最適な大きさです。

材料と作り方

材料

  • 小豆 200g(一袋)
  • 砂糖 120〜160g(小豆の60〜80%くらい)
  • 塩 少々
  • お水 大量に

作り方

※調理時間 約3時間(最後の1時間は放置)

  1. 小豆を洗ってざるで水をきり、鍋に入れてたっぷりの水を入れる。
  2. 鍋を火にかけて、煮立ったら、小豆ざるにあげて、煮汁を捨てる。
  3. 鍋に小豆と1リットルのお水を入れて、火にかける。
  4. 煮たったら弱火にして、15分ほど煮る。
    ※この間、アクがたくさん出るので、アクをとり、水を加えを繰り返し、綺麗な煮汁に小豆が浸っている状態をキープする。
  5. 再び煮汁を捨てた後、鍋に小豆と400mlのお水を入れて、火にかける。煮立ったら弱火にして、1時間ほど煮る。
    ※お湯が少なくなってきたら水を加えて、豆が常に煮汁に浸っている状態をキープする。
  6. 小豆がやわらかくなったら、砂糖と塩を加えて混ぜ、弱火で5分ほど煮る。
  7. フタをして1時間ほど放置した後、食べる直前に温める。
最初に水に浸したところ
すっかり煮えました

圧力鍋があれば時短になるでしょう

普通の鍋で作りますので、しっかり時間がかかってます。

もし、圧力鍋があれば、圧力鍋を使うと時短になります。

普通の鍋では、ステップ5で、1時間煮ますが、圧力鍋では、蒸気が出てから20分煮て、あとは圧力が抜けるのを待つだけです。水は気持ち、多めにした方が良いかもしれません。

完成!

温めたぜんざいに焼いたお餅を入れて、さあ召し上がれ〜。

ぜんざいとお餅
旦那さんも大好物。お餅2ついりです。

やっぱり手作りは美味しいし、DNAに組み込まれているというか、とっても懐かしくてほっとします。

今回私は、砂糖の量を150g弱にしたのだけれど、市販の甘さの半分くらいに感じました。

缶詰でも甘さ控えめにできる

無糖のゆであずきからつくる(缶詰やレトルト)

ユキコ

いつも小豆から煮たいけれど、正直、時短ですませたいときのほうが多いわ

甘さ控えめのぜんざいを作りたいけれど、豆から煮るのはちょっと大変だな、、という場合は、無糖のゆであずきを使うと簡単です。缶詰やレトルトなど、いくつかの商品があります。

ゆであずきは、上記ステップの5までは終わっている状態なので、あとはステップ6以降の、お好みの量のお砂糖と少々のお塩を入れて5分ほど煮て、休ませて味をなじませるだけです。

すごく簡単ですね!

マメ情報

「ぜんざい」と「おしるこ」って何が違うの?

実家の長野では「ぜんざい」とは言わなかった。「おしるこ」だったよ。

長野市出身の旦那さんは、東京に来るまで、「ぜんざい」を知らなかったそうです。

今回調べて初めて知りましたが、私が作っているのは、関西でいう、粒あんを用いた汁物=「ぜんざい」でした。ちなみに私は、長野県の隣の岐阜県出身です。

ちなみに、関西のぜんざいは、丸餅を入れるそうですが、岐阜県では丸餅でなく角餅でした。

関東地方では汁気のない餡そのものを「ぜんざい」と呼ぶが、関西地方では粒餡を用いた温かい汁物を「ぜんざい」と呼び、漉し餡を用いた汁物は「汁粉」と呼び分ける

ウィキべディア

魅惑のご当地ぜんざい

冷製にも!沖縄ぜんざい

ちなみに沖縄では、金時豆を使ってぜんざいを作り、夏は冷やしてかき氷などにかけて食べるそう。冷蔵庫に入っている、家庭の味だそうです。

ぜんざいが冬だけでなく、夏も楽しめることを初めて知りました。ぜひ、夏になったら作ってみたいです。

伊勢に行ったら絶対!赤福ぜんざい

伊勢神宮の内宮にある、赤福「内宮前支店」でいただいた、赤福ぜんざいが忘れられません。

1月の寒い日、まるで時代劇の中にいるかのような、昔ながらの座席に腰掛けて、温かいぜんざいをいただきました。何代か前の先祖もこんな風に楽しんだのかな、などと思いを馳せながら・・。

赤福ぜんざい

心身ともに癒される最高の一杯でした。

冬の間の期間限定ですが、夏には別の店舗で、”冷やしぜんざい” が提供されているそう。

ぜひ、伊勢参りの後に、味わっていただきたいです。

参考:伊勢名物 赤福 「赤福ぜんざい」(店舗限定・冬季限定)

気になるカロリーは?

ユキコ

大好物だからこそ、カロリーが気になる!糖質たっぷりだろうし。。

大好きだけれど、どう考えてもカロリーや糖質が多そう・・ヘルシーに、体型を維持する生活をするためには、普段から食べる(べき)ものではないことは感覚的にわかります。

そこで、お世話になっている ”あすけん” で調べてみました。

ぜんざいのカロリーと糖質(お椀1杯+お餅1個)

  • カロリー:266kcal
  • 炭水化物(糖質):55.7g

カロリーだけ見ると、そこまでではありませんが、糖質がすごく多いですね。

一方、ゆであずきだけだと

ゆであずきのカロリーと糖質(1人前/30g)

  • カロリー:64kcal
  • 炭水化物(糖質):14.7g

と、グッと減るので、お砂糖の量を減らしたり、お餅を麦やオートミールに置き換えれば、ヘルシーなぜんざいが出来そうです。

これなら朝ごはんにも食べられそうですね。

まとめ
  • ぜんざいは手作りすると甘さ控えめにできる
  • 小豆から煮なくても、ゆであずきの缶詰やレトルトを使えば簡単
  • 沖縄ぜんざい、を作れば夏でも楽しめる♪
  • お砂糖の量とお餅の置き換えで、カロリーと糖質控えめにできそう